関内駅直結!関内エリアの地域コミュニティに根差したシェアオフィス&コワーキングスペース「G Innovation Hub YOKOHAMA」が開業

G Innovation Hub YOKOHAMA_コワーキングスペース

2019年6月1日、神奈川県の横浜関内にて、シェアオフィス・コワーキングスペースの「G Innovation Hub YOKOHAMA」がオープンしました。運営は、グローカル総合不動産企業のリスト株式会社の事業会社である、リストプロパティーズ株式会社です。

開業プロジェクトには地元企業が集結!目指すは地域の活性化

G Innovation Hub YOKOHAMA_コワーキングスペース

「G Innovation Hub YOKOHAMA」開業プロジェクトには、運営企業のリスト株式会社創業の地でもある「横浜関内エリアの活性化」という目的があったのだそう。そのため、開業プロジェクトのメンバーには、プロデュースから建築設計、施工、運営構築、ロゴデザイン、コーヒーコンテンツ企画まで、横浜関内エリアで活動している企業やメンバーが集まりました。

建築の計画が固まりつつある段階で声がかかることが多い施工メンバーも、今回は計画段階からプロジェクトに参加。「施工の面ではこうした方がいいかも」とコミュニケーションをとりながら進めていったとのことです。

G Innovation Hub YOKOHAMA_運営責任者

「地域貢献のためにも、地域に根ざしたメンバーと一緒に作り上げたいという思いがありました」そう語るのは、開業プロジェクトの運営責任者である櫻井怜歩さん。

プロジェクトメンバーである横浜関内エリアの企業は、これまでお互いに認知はしていたものの、仕事関係はなかったのだそう。「G Innovation Hub YOKOHAMAの開業プロジェクトは、地域で活躍する企業メンバーが一つにまとまって取り組んだことで実現しました」と話していました。

コーヒー焙煎も楽しめる!G Innovation Hub YOKOHAMAの特徴

櫻井さんによれば、「地域活性化には、人と人が繋がることが必要。そのためにも、G Innovation Hub YOKOHAMAではコミュニケーションを取りやすい設計にこだわりました」とのこと。

なかでもそれをよく表しているのが、エントランスから入ってすぐ右にあるリビングキッチンエリアにある「GO KAN café(ゴカンカフェ)」です。

「GO KAN café(ゴカンカフェ)」は、コーヒーを淹れる体験ができるカフェスペース。いろいろな器具が揃っていて、自分で自由にコーヒーを淹れるスタイルとなっています。

なかでも珍しいのが、焙煎機を使って自分でコーヒー豆を焙煎できること!

G Innovation Hub YOKOHAMA_GO KAN café

焙煎に使うのは、こちらのパナソニックの小型焙煎機。焙煎機右にあるipadと連動していて、深煎り・浅煎りなど自分好みの味わいを選択できます。

もちろん、利用者は無料で使用可能。手軽に本格的な味わいを楽しめます。

焙煎機のほかにも、手挽きコーヒーミルなど様々なコーヒー器具が揃っていて、コーヒー好きなら大満足間違いなし。その日の気分や忙しさに合わせて、色々な楽しみ方ができますよ。

このコーヒー体験の器具選定を含むプロデュースを務めているのは、関内エリアにオフィスを構える「オトノマ株式会社」。『コーヒーのある生活』をテーマに、空間・店舗プロデュースをはじめ、オリジナルプロダクツやレシピ開発ノウハウ提供など行う事業ブランド「CAFE NOMA」を手がけています。

利用者同士の交流も楽しめる!G Innovation Hub YOKOHAMAの設備内容

G Innovation Hub YOKOHAMA_コワーキングスペース

G Innovation Hub YOKOHAMAの間取りは、シェアオフィス、コワーキングスペース、リビングスペースの大きく3つに分けられます。順番に見ていきましょう。

シェアオフィス

G Innovation Hub YOKOHAMA_クローズドシェアオフィス

こちらは、周囲が仕切られたクローズドブースのシェアオフィス。個室になっているので、集中して仕事に取り組めます。

G Innovation Hub YOKOHAMA_セミオープンブース

ほかにも、簡易的な仕切りのみのセミオープンブースも。利用者同士の繋がりが生まれやすいように、このような設計になっているのだそう。

G Innovation Hub YOKOHAMA_ホワイトボード

通路には、利用者が自由に書き込みできるホワイトボードも。利用者同士での交流が活発化しやすいよう工夫されています。

コワーキングスペース

G Innovation Hub YOKOHAMA_コワーキングスペース

こちらは、月額もしくはドロップインで利用できるコワーキングスペース。気軽に立ち寄り、好きな場所で仕事ができます。全ての席に充電コンセントがついているので、PCの充電が危ういときにドロップインで利用するにもぴったりですね。

G Innovation Hub YOKOHAMA_TEL屋台

さらに、周囲の音をしっかり遮断してくれる「TEL屋台」も。シェアオフィス・コワーキングスペースにいても、周りの目を気にせずオンラインで打ち合わせできるのが嬉しいですね。

G Innovation Hub YOKOHAMA_メールボックス

今回紹介した設備以外にも、G Innovation Hub YOKOHAMAには貸し会議室やビル内倉庫の貸出、名刺スキャナー、無料Wi-Fiなどのサービスを完備。登記申請も可能で、メールボックスを利用できます。

リビングキッチンエリア

G Innovation Hub YOKOHAMA_リビングキッチンエリア

こちらは、利用者同士の交流を意識して設計したというリビングキッチンエリア。「GO KAN café(ゴカンカフェ)」では、その場で購入も可能な生豆を焙煎して香りを楽しんだり、種類豊富なな抽出器具で淹れることでコーヒーの味わいの違いを楽しんだりと、様々ななコーヒー体験を楽しめます。さらに、キッチンも利用可能となっています。

会議室

G Innovation Hub YOKOHAMA_会議室

シェアオフィスとコワーキングスペースのある3階より1フロア下の2階には、入居者以外に一般の人も利用可能なシェア会議室も完備しています。

12人で利用できる大きめの会議室から、2〜4人ほどの少人数で利用できる会議室までそろっているのが特徴。打ち合わせや面談など、s用途に応じて便利に使えます。

オープン前日には、オープニングパーティも

G Innovation Hub YOKOHAMA_オープニングパーティー

オープン前日の5月31日の夜には、説明会も兼ねてオープンパーティが開催。関内エリアでビジネスをしている人を中心に、多くの人で賑わいました。

パーティでは、関内に店舗を構える「tenjishitsu:Tür aus Holz」によるケータリングサービスも。神奈川の地場野菜を使用したメニューが並びました。

シェアオフィス・コワーキングスペースで、暮らしもビジネスもアップデート!

G Innovation Hub YOKOHAMA_ロゴ

G Innovation Hub YOKOHAMAのコンセプトは、「〇〇をアップデートするシェアオフィス」。

人と人との繋がりを通して多様な価値観に触れることで、利用者それぞれのこれまでの価値観をアップデートの実現をしてもらいたいという思いが込められているのだそう。

ちなみに、ロゴマークにもなっている「G」の由来は、開港都市として賑わい、新たな価値観が生まれる場所であった関内の「関門(=GATE)」の頭文字。ここにも、新たな価値を生み出していきたいというテーマが隠されています。

「これまでは、都内で働くためにアクセスがいい場所に住むなど“働く”に“住む”を合わせてきた時代だったかと思います。しかし、これからは自分の理想の暮らしや住む場所に合わせて働くという、“住む”に“働く”が寄る時代の流れが来るのではないでしょうか」と櫻井さん。

自分の理想とする暮らしのスタイルに合わせて働くことが新しい選択肢となりつつある今、自分の暮らしやビジネス、価値観をアップデートしていきたいものですね。

横浜関内エリアにお住いの方や近隣エリアでビジネスをしている方は、ぜひ一度G Innovation Hub YOKOHAMAに立ち寄ってみては?

物件情報

ジー イノベーション ハブ ヨコハマ

住所神奈川県横浜市中区尾上町3-35 横浜第一遊楽ビル2・3階
アクセス横浜市営地下鉄線「関内駅」直結、JR京浜東北線「関内駅」より徒歩4分
営業時間平日 午前10時〜午後4時(※入居者は24時間365日利用可能)
利用料金・ブース 28,000円〜117,000円(税別)
・コワーキング 17,000円/月、ドロップイン1,500円/日(税別)
公式ホームページhttps://gih.yokohama/
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JUST FIT OFFICE マガジン編集部
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