東京都の都市開発情報まとめ

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渋谷駅周辺の大規模な再開発に代表されるように、東京都内では数多くの都市開発プロジェクトが進行しています。2020年のオリンピック開催のタイミングも重なったことで、利便性があり、暮らしやすく防災性も高い、魅力的な街づくりに向けての開発が盛んになっています。

開発されて街の完成度が高まったエリアには、人や仕事が集まり、ビジネスも文化も発展しやすいので、オフィスを構える場所として最適です。

ここでは、都内にオフィスを構えたいと考えるフリーランスの方、起業家の方、サテライトオフィスの設置場所を検討中の企業の担当者の方向けに、今後、再開発が進み、勢いを増しそうなエリアをご紹介します。

再開発計画が進むエリアは?

都内の再開発の中でも、特に注目されているのが、これから紹介する以下の6エリアです。どのエリアも街としてすでに完成された感がありますが、この先さらに大きな変貌を遂げ、街の魅力が増すことが予想されます。

ビジネスの中心地としてさらなる発展を遂げる東京・丸の内エリア

ビジネスの中心地であり、文化的にも成熟した印象の東京・丸の内エリア。現在進行中なのが「東京駅前常盤橋プロジェクト」です。

工期は2018年から10年超掛けて段階的に行われる予定です。商業施設やオフィスを備えた高層ビルのほか、人々の憩いの場になりそうな約7000㎡の駅前広場や、東京駅に直結する地下コンコースも設置される予定なので、東京駅から周辺施設へのアクセスもよくなりそうです。

そしてこのプロジェクトで特に注目されているのが、あべのハルカスを超える高さ390mの超高層ビルです。新たな東京のランドマークが誕生することで、東京駅周辺の賑わいがさらに増しそうです。

駅も街も大きく生まれ変わる渋谷エリア

駅の大幅リニューアルや、「渋谷スクランブルスクエア」などの誕生が記憶に新しい渋谷エリアでは、駅周辺だけでなく周縁部でも再開発の計画がいくつも進行中です。

老朽化した建物の多い道玄坂では、道玄坂2丁目交差点付近に店舗・オフィス・ホテルからなる28階建ての高層タワーが2022年に竣工予定です。繁華街北側に位置するNHK放送センターも、2020年から段階的に全面建て替えを行う予定です。

ほかにも、桜台口地区では2023年までに3棟の高層タワーが完成する予定もあり、渋谷の街全体がブラッシュアップされ、活性化することが予想されます。

駅内の動線が整備され利便性がアップする新宿エリア

新宿エリアの再開発として最も注目されているのが「新宿グランドターミナル」の構想です。

駅、駅前広場、駅ビルが有機的に一体化した次世代のターミナルを目指す再開発で、2021年の着工からおよそ20年かけて完成するという大がかりなものです。

その具体的な内容は、駅施設の改良や乗り換え経路の新設・拡充、老朽化した駅ビルの建替え、駅前広場や歩道の整備、駅東西の行き来を潤滑にするための動線確保などが盛り込まれています。

20年かけての大規模な再開発は、劇的な変化が期待できます。

国内最大級の再開発が進行中の品川エリア

品川エリアでは、2020年春に開業予定の「高輪ゲートウェイ駅」周辺の大規模な再開発が注目されています。

高輪ゲートウェイ駅前には、広大な歩行者用広場が設けられる予定となっており、それに面する形で、低層の大型商業施設が1棟建てられるほか、30~45階の超巨大高層ビル4棟が竣工予定です。

再開発の対象となるエリアの面積は約851,000㎡とされており、都心の再開発としては最大級です。これにより、品川から泉岳寺にかけて広い範囲で街の様相が大きく変わる模様です。

街として大きく成長する可能性を秘めた池袋エリア

新宿や渋谷に比べ、再開発では遅れをとっていた池袋エリアでも再開発計画が進行しています。

2020年夏に開業予定の複合商業施設「ハレザ池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を上映できる本格的なホールのほか、CGライブが可能な透過スクリーン、YouTubeなどの配信サイト向けライブ設備といった新世代型の施設が含まれます。池袋エリアの、文化やサブカルチャーの発信地としての役割が大きくなりそうです。

2023年には、東京造幣局跡地に東京国際大学のキャンパスが開校される予定になっており、若い世代が集まることで街全体の活気が高まりそうです。

新駅誕生予定で注目が集まる新橋・虎ノ門エリア

東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズに最も近いエリアに、新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が誕生することで話題なのは新橋・虎ノ門エリアです。

「虎ノ門ヒルズ駅」は2020年開業予定ですが、その後も駅周辺では再開発が進み、2022年にはオフィスとホテルなどを複合した「虎ノ門ヒルズステーションタワー」が完成する予定です。最上部には企業や起業家、個人でも利用できる交流スペースを備え、新たなビジネス創出の場として期待されています。

2019年12月に開業予定の「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」には、2020年中にバスターミナルが設置される予定です。空港リムジンバスや、都心と晴海を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着予定で、虎ノ門が世界と東京をつなぐ玄関口としての役割を果たすことも期待されます。

今後、ビジネスの中枢としての役割が大きくなりそうなエリアです。

オフィスを構えるなら魅力度の高い街を選ぶべき

起業家やフリーランスの方がオフィスを構える際、やはりオフィスの場所も重要になってくきます。オフィスがいわゆる都心の一等地にあると、顧客からの信頼感を得やすく、また、オフィス周辺の大企業や、勢いのある企業との接点ができやすくなります。

打合せのための移動時間を短縮したい場合にも、やはりオフィスが都心にあると便利です。

シェアオフィスやコワーキングスペースなら一等地にオフィスが持てる!

人気のエリアや都心の一等地にオフィスを構えるのは、金銭的に考えるとリスクが大きいですが、複数の企業や起業家が1つのオフィスを共用できる、シェアオフィスやコワーキングスペースなら、無理のない費用で可能です。

シェアオフィスやコワーキングスペースの住所を、会社の登記として記載できるサービスを行っているところもあるので、名刺やHPにも一等地の住所を記載することができます。

また、シェアオフィスやコワーキングスペースをサテライトオフィスとして使いたいと考えている方も、新幹線の止まる駅のそば、打合せの多いクライアント企業の近くなど、都合の良い場所に必要な席数だけ借りることができるので、無駄なコストが発生せずおすすめです。

まとめ

風景

起業家やフリーランスの方がオフィスを構えるのなら、ビジネスや流行などの感度の高い街、アクセスのよい場所などがふさわしいと思います。また、憧れの土地や馴染みのある地域など、思い入れのある場所にオフィスを構えるのもいいと思います。

東京都内には、今回紹介したエリアの他にも魅力のある街が数多くあり、再開発が計画中、または進行中で、今後発展する可能性を秘めたエリアもありますので、シェアオフィスやコワーキングスペースを活用し、納得できる場所にオフィスを見つけてください。

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JUST FIT OFFICE マガジン編集部
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