【2024年】シェアオフィスの料金徹底解説!都内各エリアの相場、比較も

【2024年】シェアオフィスの料金徹底解説!都内各エリアの相場、比較も

レンタルオフィスお役立ち情報

シェアオフィスは近年、多くの起業家やフリーランサーに活用されており、認知の広まりやその利便性から一般の賃貸オフィスに入居する企業にとっての選択肢としても広がりを見せています。

新型コロナウイルス流行の影響で、一般企業の社員がリモートワークのためにシェアオフィスを利用する機会も増加しました。この記事では、シェアオフィスの料金体系について詳しく説明し、都内を中心におすすめシェアオフィスも紹介します。

シェアオフィスの利用料金

シェアオフィスを利用する際には、様々な費用がかかります。賃料や初期費用など、それぞれの項目を詳細に把握することで、限られた資金内で効果的な選択が可能となります。 実際の金額も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

賃料、共益費等

シェアオフィスの基本料金は、毎月の賃料と共益費等で構成されます。
水道光熱費はこの基本料金に含まれることが一般的ですが物件により異なる場合があるので、物件検索時や内覧時に確認してみましょう。
また、時間制限ありのフリーデスク制、複数人利用の個室制など、入居するオフィスの部屋のタイプ・プランによって金額に幅があります。
その他、駅からの距離、常駐管理人の有無などでも賃料に差が出ます。共益費には清掃、インターネット、施設維持などの共有サービス費用が含まれます。
例 日本橋のシェアオフィスA

例 日本橋のシェアオフィスA

利用料金 / 管理費 / 月額計(税抜き)

2名用個室

63,000円 / 12,000円 / 75,000円

3名用個室

94,500円 / 15,000円 / 109,500円

初期費用

シェアオフィスの初期費用には、賃料に加えて事務手数料や保証料金等が含まれます。
料金はオフィスやプランによってまちまちですが、初月賃料に加えて賃料の2~3か月分が必要となる場合が多いようです。
賃貸オフィスでは敷金礼金や仲介手数料で賃料の半年~1年分が必要となる場合が多いため、シェアオフィスの方が初期費用を抑えられます。
また、シェアオフィスではデスク等の家具があらかじめ備わっていることも多く、購入費を抑えられます。

例 横浜のシェアオフィスB

入会金 / 当月会費 / 翌月会費 /   初期費用合計(税抜き)

6名用個室

173,000円 / 173,000円 / 173,000円 / 519,000円

8名用個室

221,000円 / 221,000円 / 221,500円 / 663,000円

その他の費用、オプション料金

賃貸オフィスでは、基本的に契約更新する際の更新料や、退去する際の原状回復費が必要となります。     
しかし、シェアオフィスはそういった費用が不要な場合も多いです。     
ただし注意点として、シェアオフィスには賃貸オフィスと異なる契約形態であることが多いため(施設利用契約であることが多い。賃貸オフィスと同じ定期賃貸借もあり)、運営会社によって規定が異なることが挙げられます。     
また、シェアオフィスの料金には、基本利用料の他にオプションサービスが含まれることがあります。     
自分の利用したいサービスが無料かどうか、有料の場合はいくらなのか、事前に確認しておきましょう。


オプションサービスの内容には下記のようなものがあります。
    
・会議室利用(事前予約が必要な場合もある)
    
・来客受付・電話対応代理

・郵便物の代理受取、ポスト利用
    
・法人登記
    
こうしたサービスが充実しているシェアオフィスを意味して、「サービスオフィス」という呼称もあります。     
また、オフィスによっては、プリンターや会議室利用に都度料金が発生することもあります。

例 丸の内のシェアオフィスC

会議室、複合機利用

有料

郵便受け、法人登記

オプションとして追加可能

給湯室、共用ラウンジ利用

無料(基本料金に含まれている)

キャンペーン利用でシェアオフィス費用を抑えよう

タイミングによっては、新規入会キャンペーンなどを行っていることもあります。   
シェアオフィス利用を検討し始めたら、検索サイトなどをチェックして手ごろなキャンペーンを見逃さないようにしましょう。

キャンペーン例

新宿のシェアオフィスD

初期費用無料キャンペーン(新規契約の方は通常88000円の初期費用が0円)

渋谷のシェアオフィスE

初月無料キャンペーン

幡ヶ谷のシェアオフィスF

入会金・初月利用料無料キャンペーン

キャンペーン実施中のおすすめシェアオフィスはこちら

エリア別!都内シェアオフィス料金相場

東京都内のシェアオフィスの月額料金の相場について、JUST FIT OFFICEで調査しました。あくまで平均値のため、参考までにご確認ください。

渋谷、恵比寿、代官山、中目黒エリア

都心に位置しアクセスの便が良く、おしゃれでクリエイティブな雰囲気が漂うエリアです。    
多くのシェアオフィスが集まり、スタートアップやフリーランサーにとって魅力的な環境となっています。    
「平日夕方のみ」といった制限のあるプランでは、1名フリーデスクを5000円程度で利用することも可能です。

渋谷、恵比寿、代官山、中目黒エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

50,000~60,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

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新宿、代々木、高田馬場、新大久保エリア

交通の要所に位置し、ビジネスとアクセスの利便性が高いエリアです。    
多彩なシェアオフィスが集積している場所で、様々なニーズに応える環境が整っています。    
共用タイプの1名個室であれば1カ月20000円台からオフィスを見つけることができます。

新宿、代々木、高田馬場、新大久保エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

40,000~50,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

新宿、代々木、高田馬場、新大久保エリアおすすめシェアオフィスはこちら

六本木、赤坂エリア

六本木、赤坂エリアは、ビジネスの中心地として知られ、高級感あふれるオフィスが集まります。国際的な企業や外国人ビジネスパーソンも多く、多言語対応やネットワーキングの機会も豊富。
交通アクセスも良好であり、利便性が高いエリアです。

六本木、赤坂エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

50,000~60,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

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池袋、大塚、目白エリア

池袋、大塚、目白エリアは、都心からやや離れた住宅街の中に位置し、比較的静かな環境が特徴です。    
地域に根差したコミュニティも形成され、地元のスタートアップやフリーランサーに人気があります。    
経済活性化などを目指し国や都が支援する「インキュベーションオフィス」もあります。

池袋、大塚、目白エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

50,000~60,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

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原宿、青山、表参道エリア

原宿、青山、表参道エリアは、ファッションやカルチャーの中心地であり、洗練された雰囲気が漂います。    
シェアオフィスも多く、クリエイティブな企業やクリエイターに人気。    
共用個室であれば1部屋20000円台/月からオフィスを見つけることができます。

原宿、青山、表参道エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

50,000~60,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

原宿、青山、表参道エリアおすすめシェアオフィスはこちら

新橋、虎ノ門エリア

新橋、虎ノ門エリアは、ビジネスの中心地であり、多くの大手企業や金融機関が集積しています。
シェアオフィスも多く、商業施設や交通アクセスが良好な立地に位置しています。
ビジネスマンや独立を検討する人にとって便利な場所であり、ネットワーキングの機会も豊富です。


新橋、虎ノ門エリア相場

1名フリーデスク

15,000~20,000円

1名個室

50,000~60,000円

5名個室

コンシェルジュにご相談ください

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シェアオフィスのメリット

シェアオフィスのイメージ

シェアオフィスの利点は多岐にわたります。

初期費用が安い

シェアオフィスの1番のメリットは、初期費用の安さと言えます。
新規開業や事業拡大の際、独自のオフィスを借りる際にかかる高額な敷金や礼金を削減できます。
家具や設備の準備にかかる費用が軽減されることもポイントです。

月額費用も安い

さらに、月額費用もリーズナブルです。
シェアオフィスでは、必要なスペースやサービスに応じて柔軟なプランが用意されており、個別のオフィスを借りるよりも効率的・経済的です。
個室ではなく、空間を共有するコワーキング形式であればさらに費用は抑えられます。
これにより、少ない予算でもプロフェッショナルなオフィス環境を享受できます。

快適な設備がそろっている

そして、シェアオフィスにはビジネスに必要な設備が一通り揃っています。
機能的にレイアウトされたオフィス家具に加え、インターネット接続や会議室、プリンターなどをすぐに利用することができます。
そのため、設備の準備やメンテナンスにかかる手間やコストを節約できます。

とにかく費用を抑えたいならバーチャルオフィスも検討

バーチャルオフィスとは、オフィス所在地として住所のみを借りる形式のものです。
作業は自宅等で行えるため、郵便物の受け取りや法人登記の為の住所があれば十分という方にお勧めです。
ただし、法人登記(住所利用ではなく)などサービスごとにオプション料金が追加される方式のオフィスもあるため、自分が必要とするサービスをいくらで利用できるのか確認が必要です。

バーチャルオフィスの検索はこちら

まとめ

シェアオフィスには賃料や共益費等の月額料金と、事務手数料等の初期費用、そして会議室利用等の料金がかかります。
賃貸オフィスより初期費用が安く抑えられることが特長で、ビジネスに集中できる環境を手軽に手に入れることができます。
JUST FIT OFFICEでは、エリアや価格帯ごとにシェアオフィスの検索が可能です。
さらにはコンシェルジュにオフィス探しを相談することもできますので是非ご利用ください。

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JUST FIT OFFICE マガジン編集部

JUST FIT OFFICE マガジン編集部

投稿者紹介

はじめまして!当サービスの執筆を担当している「JFO マガジン編集部」です。宜しくお願いいたします。私たちは、オフィス探しに限らず、起業や創業、移転に付随する様々な情報をご提供させていただき、少しでも皆さまのお手伝いが出来ればと考え、執筆しています。

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